Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

デジタル・フォレンジック研究会、「証拠保全ガイドライン第1版」を公開

デジタル・フォレンジック研究会は、「証拠保全ガイドライン第1版」を公開した。

電磁的に記録されたデータについて、原本同一性の確保など信頼性を失わないように、収集、取得、保全するための手続きをガイドラインとしてまとめたもの。インシデント発生時における最初の電磁的証拠の保全を中心に取りまとめた。

ガイドラインの作成にあたっては、国内で実際に運用している企業の情報を踏まえつつ、海外活動を行う企業でも参考になるよう海外のガイドラインを参考にしたほか、日本独特のモバイル環境などについても配慮したという。

(Security NEXT - 2010/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
ランサム被害、本番環境への影響がないことを確認 - フュートレック
第三者にメールを閲覧された痕跡、詳細を調査 - 東芝テック
「Google Pixel」に2件のゼロデイ脆弱性 - アップデートを
求職情報サイトで遠隔操作やデータ取得の形跡 - 日刊工業新聞
ランサム被害で情報流出のおそれ、調査を継続 - フュートレック
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
経営者が想定すべきインシデント発生時のダメージ - JNSA調査
Ivanti製VPN製品のゼロデイ脆弱性、PoCが公開 - 復旧時は再発防ぐ対応を