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市内保健福祉センターで生活保護関係書類を誤送付、書類紛失など複数事故も公表 - 大阪市

大阪市内の保健福祉センター10カ所において、生活保護関係書類をあわせて33件を誤送付する事故が発生した。それ以外にも4月に入ってレントゲンの置き忘れといった書類の紛失や誤送付など、相次いで個人情報関連の事故が発生している。

3月末に保健福祉センターが「生活保護決定通知書」を発送した際、他人の「決定通知書」や「休日・夜間等診療依頼証」「医療費明細」など関係書類を、複数のセンターが誤って同梱、送付したもの。書類によって異なるが、氏名、住所、生年月日、保護決定理由など個人情報が含まれる。

鶴見区保健福祉センターにおいて4月1日に誤送付が判明して以降、ほかの区でも相次いで誤送付が明らかになっており、7日時点で旭区、阿倍野区、生野区、此花区、城東区、鶴見区、浪速区、西成区、東淀川区、淀川区など市内10センターで事故が発生した。

(Security NEXT - 2010/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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