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アルフレッサ、顧客情報1万726人分含むUSBメモリを鞄ごと紛失 - 鞄のみ回収

医薬品や医療機器の卸売販売を展開するアルフレッサは、顧客情報1万726件が保存されたUSBメモリを、従業員が帰宅途中に紛失したことを明らかにした。

紛失したUSBメモリは、取引先である8つの健康保険組合を通じて商品を購入した顧客情報が保存されていた。氏名、住所、電話番号、会社名、部署名、商品購入情報など1万726人分が含まれる。

2月5日、従業員が帰宅途中に鞄ごと紛失したもので、その後鞄は警察に届けられたものの、USBメモリは回収されていない。12日時点で情報の不正利用などは確認されていないという。

同社では、関係する健康保険組合および顧客に対し説明と謝罪を行うなど、対応を進めている。

(Security NEXT - 2010/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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