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「BIND 9」の「DNSSEC」機能に脆弱性 - パッチ適用で解消

「BIND 9」において「DNSSEC」の機能を利用した際に脆弱性が含まれていることがわかった。

再帰的なクライアントクエリを処理する際に脆弱性が含まれており、DNSキャッシュポイズニンングの攻撃を受ける可能性があるという。

脆弱性を解消するパッチ「同9.4.3-P4」「同9.5.2-P1」「同9.6.1-P2」が提供されており、適用することにより不具合を解消することができる。

(Security NEXT - 2009/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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