Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

USBオーディオ製品のフラッシュメモリにウイルスが混入 - クリエイティブメディア

クリエイティブメディアは、10月より出荷しているUSBオーディオ製品「Sound Blaster X-Fi Go!」のフラッシュメモリにウイルスが混入したと発表した。

特定の工場で製造された一部ロット約3380台の内蔵フラッシュメモリに、ワーム「WORM_RJUMP.AI」とトロイの木馬「TROJ_CORELINK.D」が混入したという。

影響を受ける製品のシリアルナンバーは、「YDSB1100930000001」から「YDSB1100947001000」までの一部。同社では、製品の出荷を停止し、混入した可能性があるロットについて店舗などから回収を行っている。

091208cm.jpg
シリアルナンバーは、パッケージやクイックスタートガイドより確認できる。

(Security NEXT - 2009/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性
講座申込ページで設定ミス、申込者情報が流出 - 横須賀市
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正
一部従業員情報がグループ内で閲覧可能に、BIツールで設定ミス - デンソー