委託先から顧客情報823件がファイル共有ソフト経由で流出 - NTT西
NTT西日本は、委託先元従業員の私用パソコンから、顧客情報823件含む業務関連ファイルがファイル共有ソフトのネットワーク上に流出したと発表した。
流出が判明したのは、京都市や宇治市など8市町の顧客情報823件が含まれる業務関連情報。内訳は個人顧客は448件、法人顧客は375件で、顧客名、住所、電話番号など含まれる。
光ケーブル敷設に伴う建物の事前調査業務を委託していたNTT西日本-みやこ(当時NTT ネオメイトみやこ)の元従業員が個人で所有するパソコンへウイルスに感染。内部のデータがファイル共有ソフトを介してネット上に流出したという。情報の不正利用などは確認されていない。
同社では、対象となる顧客に対し謝罪の文書を送付するなど対応を進めている。
(Security NEXT - 2009/12/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
