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利用者の個人情報含むUSBメモリがひったくり被害に - 東京の医療センター

東京都大田区にある北療育医療センター城南分園の職員がひったくりに遭い、利用者25人分の個人情報が保存されたUSBメモリが盗まれた。

都の福祉保健局によれば、被害に遭ったのは個人所有のメモリで、利用者25人分の個人情報が保存されていた。そのうち18人に関しては性か名のいずれかのみで、6人は氏名のみ、1人は氏名、生年月日、年齢が含まれるという。

10月14日19時38分ごろ、職員が帰宅途中、自転車の前かごに入れていた鞄ごとひったくられたもので、警察へ被害届を提出している。

同センターでは、関係者への説明と謝罪を実施。職員を対象に私物USBメモリの持ち込みや業務用メモリの持ち出しについて調査を実施し、適切使用について周知徹底を行っている。

(Security NEXT - 2009/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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