「Adobe Flash」「Adobe Reader」の脆弱性を解消するアップデータが公開
「Adobe Flash Player」や「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」の脆弱性を解消するアップデートが公開された。
「Adobe Flash」に脆弱性が見つかり、同社ではセキュリティアドバイザリを公開していたが、アップデートで対応したもの。細工を施したファイルを処理する際、同ソフトはもちろん、Flashファイルを埋め込んだPDFファイルを処理する際に「Adobe Reader」などへ影響を与える。「Adobe AIR」における閲覧時も攻撃を受ける可能性がある。
脆弱性が含まれているのは、「Adobe Flash Player」は「同10.0.22.87」および「同9.0.159.0」以前のバージョンで、すべてのプラットフォームで影響を受ける。また「Adobe Reader」や「Acrobat」では「9.1.2」以前のバージョンに脆弱性が含まれる。
Security updates available for Adobe Flash Player, Adobe Reader and Acrobat
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-10.html
Adobe Systems
http://www.adobe.com/
(Security NEXT - 2009/08/03 )
ツイート
PR
関連記事
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
JupyterLabの機能拡張作成用テンプレートに脆弱性 - リポジトリに影響
イベント申込フォームで設定不備、個人情報が閲覧可能に - 多摩SDC
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
2024年2Qの「JVN iPedia」登録は1463件 - NVDの公開遅延が影響
JPCERT/CCが感謝状 - 脆弱性悪用対応の「重要な模範事例」