Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童の成績票や全校生徒の名簿など含むUSBメモリが所在不明に - 横浜の市立小学校

横浜市港北区内の市立小学校において、児童の成績票や名簿などが保存されたUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。

紛失したUSBメモリには、2008年度の4年、5年、6年生304人分の氏名および音楽の成績評価などが記載された成績一覧表と、2009年度の全在校生654人分の氏名とクラスが記載されたクラス名簿が保存されていた。パスワードは設定されているという。

7月23日、職員室でUSBメモリを使用した教諭が、指定の保管場所に戻さず帰宅。翌日、メモリが紛失していることに気付いたという。その後捜索を行っているが、発見されていない。同校では教育委員会に報告し、警察へ遺失物届を提出。また、対象となる児童の家庭訪問を実施して、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2009/07/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院