Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

HDE、ウェブ経由の漏洩対策製品をリリース - SSLによるPOST送信も阻止

HDEは、ウェブ経由の情報漏洩を防止するプロキシソフト「HDE Web Cop」を7月27日にリリースする。

同製品は、組織のネットワークから外部ウェブサイトへのアクセスを制限したり履歴の保存が行えるウェブプロキシソフト。許可されたサイト以外へのPOST送信をブロックできる。

アクセスデータの保存機能では、アクセス先のURLだけでなく、POSTにより送信された情報を保存することが可能で、事故発生時の原因究明などに利用することができる。

またSSLセッションの解析機能を搭載。暗号化された通信についてもPOST送信を防止でき、送信内容を復元、保存することが可能。価格は、100ユーザー利用時の場合、94万5000円。

(Security NEXT - 2009/07/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
警察庁が開発した「Lockbit」復旧ツール、複数被害で回復に成功
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
APIゲートウェイ向けにOSSのセキュリティプラグインを公開
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
漏洩アカウント情報を調査、通知するサービス - IIJ
「WarpDrive」に「攻殻機動隊」の世界観でセキュリティ学べるゲーム機能
自社開発エンジンによる「ASMツール」を提供 - GMOサイバーセキュリティ
セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
攻撃者を疑似体験し、セキュリティの重要性を学ぶボードゲーム - IPA