顧客情報が約1年にわたってネット上で閲覧可能に - 兵庫の楽器店
兵庫県で楽器店などを運営する新響は、新響楽器のウェブサイトにおいて、顧客の個人情報が約1年にわたってインターネット上で閲覧可能な状態だったことを明らかにした。
情報漏洩したのは、2008年7月4日から2009年6月7日までの間に、サイトから問い合わせフォームに入力された148件の顧客情報。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、問い合わせ内容などが含まれる。
2008年7月4日にサーバを移行した際、問い合わせフォームのプログラムに設定ミスがあり、そのまま公開したことから、2009年6月9日に外部から指摘されるまでの間、約1年にわたってネット上で閲覧できる状態だった。
同社は、運用の委託業者へ連絡し、同日10時半ごろに問題のデータを削除。ウェブサイトを一時閉鎖し、各検索エンジンにキャッシュの削除を依頼した。また関連顧客に対しては、メールで説明や謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2009/06/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
個人情報が外部から閲覧可能に、権限変更漏れで - クマ財団
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
学生個人情報をスケジュール管理ソフトで教員間に誤共有 - 中京大
e講習受講者情報が閲覧可能に - プレストレストコンクリート工学会
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
アシカ愛称募集で個人情報が閲覧可能に - 南知多ビーチランド
旧保育所に不法侵入、建物内部に個人情報 - 北見市
