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口座情報や暗証番号含む磁気テープが河川敷で見つかる - 九州労金

九州労働金庫へ2001年に統合した旧福岡県労働金庫が発行していたカード情報1万3227件を含む磁気テープが、福岡県内の河川敷に捨てられていたことがわかった。

福岡県南部の河川敷で発見されたのは、旧福岡県労働金庫の口座情報を記録した磁気テープ。1986年にシステム移行した際に作成されたもので、当時発行していたカード情報1万3227件が保存されており、旧システムの口座番号や暗証番号などが含まれる。

九州労金では、9111件に関してすでに暗証番号が変わっていたり解約されているなど、今後二次被害が発生する可能性はないと説明。一方、のこり4116件については、不正利用といった被害は報告されていないものの、二次被害が発生する可能性もあるとして、利用者へ暗証番号の変更を案内を行っている。

(Security NEXT - 2009/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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