Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

キャンペーンメール約4400を誤送信、メールアドレスが流出 - KDDI

KDDIでメールの誤送信事故が発生し、約4400件のメールアドレスが外部へ流出したことがわかった。

今回流出が明らかになったのは、同社が提供する国際電話のウェブサイトで、2009年2月から5月にかけて「001国際モバイルトーク」を申し込んだ顧客のメールアドレス。

同社では、6月2日に「マイル付与キャンペーン」を案内する際、1000件ごとに5回にわけて4464件のメールを送信したが、メールアドレスを宛先に設定する操作ミスが発生。受信者とは関係ない他受信者のメールアドレスが確認できる状態となった。メールアドレス以外の情報は含まれていないという。

同社では、6月2日と翌3日に関連する顧客へメールを通じて流出に関して謝罪し、経緯の説明や流出の原因となったメールの削除を依頼した。また流出したアドレスの不正利用などは確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2009/06/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
6月の侵害は未知の手口、米子会社で別件インシデントも - 古野電気
サイバー攻撃で一部顧客情報が流出したおそれ - 古野電気
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
講座延期の通知メールを誤送信、メアド流出 - 滋賀県発達障害者支援センター
整体サロン店舗端末から顧客情報が流出した可能性
グループ会社サーバから個人情報が流出 - 茨城県の人材サービス会社
個人情報含むファイルを第三者へメール誤送信 - 森林総合研究所
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ