Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

印鑑照合の際に顧客情報紛失が判明 - 浜松信金

浜松信用金庫は、個人情報を含む帳票綴りの紛失を公表した。昨年、職員が紛失に気が付き、その後も見つかっていない。

同金庫蜆塚支店において信用金庫取引約定書等綴りが所在不明となっているもので、2008年12月25日に職員が印鑑照合しようとしたところ、紛失に気が付いたという。

個人取引先8件や法人取引先2件の顧客情報が記載されており、氏名、住所、生年月日など22件の個人情報が含まれていた。同金庫では、関係者に対して謝罪を行っているが、不正利用の報告や不正請求などは受けていないとしている。

浜松信用金庫
http://www.hamamatsu-shinkin.jp/

(Security NEXT - 2009/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局