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患者の個人情報や治療情報含むUSBメモリが所在不明に - 京都桂病院

京都桂病院の職員が、患者情報770件が保存されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。

所在が不明になっているUSBメモリには、同院の消化器内科外来を受診していた患者758人のほか、院内連絡用として管理していた患者12人の個人情報が保存されていた。氏名、患者ID、性別、年齢、生年月日、病名、治療法などが含まれる。

同院の医局の事務担当者が管理していたもので、3月5日から11日の間に紛失したと見られている。紛失の判明後、院内の捜索や出入りする清掃業者など調べたが発見できなかった。同院では対象となる患者に説明と謝罪の書面を送付するなど、対応を進めている。

(Security NEXT - 2009/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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