Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MS09-002」に対する複数攻撃を確認 - IPAが注意喚起

2月にマイクロソフトが対応した「Internet Explorer 7」の脆弱性「MS09-002」に対する攻撃が発生している問題で、情報処理推進機構(IPA)が注意喚起を行った。

問題の脆弱性は、「IE 7」で細工したウェブサイトを閲覧した場合、リモートでコードが実行されるおそれがあるもの。 旧バージョンである「同5」「同6」は影響を受けない。

同機構では、すでに国内において脆弱性に対する攻撃を複数確認していることを明らかにしており、修正プログラムの適用を呼びかけている。

情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/

(Security NEXT - 2009/02/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会