独自開発の人口知能を搭載したSaaS型ウェブセキュリティサービス - メッセージラボ
メッセージラボジャパンは、SaaS型ウェブセキュリティサービス「Managed Web Security Services」を、3月1日より提供開始する。
同サービスは、ウェブ経由で侵入するウイルスやスパイウェアをブロックするとともに、URLフィルタリングやダウンロードファイルのスキャン、ポリシーに基づくアクセス制御、オンデマンドのレポート作成など、統合的なセキュリティ機能をSaaSサービスとして提供するもの。
URLフィルタリングには、シマンテックのエンジンを採用しており、標準で54カテゴリに対応。一方ウイルス対策エンジンはシマンテック製ではなく、傾向の異なる3つのベンダーエンジンを採用している。
さらにこれらで駆除できなかったウイルスに対して、2万件のニューリスティックルールなどを搭載した独自開発の人工知能「SKEPTIC」を組み合わせることで対応している。ウイルス対策エンジンは同システムへの付加を防止するために利用されており、「SKEPTIC」が実際に処理するウイルスは全体の6%ほどだという。
企業やグループごとに独自のポリシーを設定できるほか、ダウンロードファイルのスキャンではMIMEタイプやファイル拡張子を設定して、特定のファイルへのアクセスをブロックすることも可能。
また、最新の脅威やウェブの利用状況を視覚化するダッシュボードのほか、サマリーレポートや詳細レポート、監査レポートなどレポート機能を搭載した。
(Security NEXT - 2009/02/18 )
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