Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

USBシンクライアントを活用したリモート保守環境を提供 - 日立TO

日立東日本ソリューションズは、既存サービスへUSBシンクライアント「PocketClient」を活用したリモート保守機能を導入した。

生産計画ソリューション「SynPIX」において日立情報制御ソリューションズが開発したUSBシンクライアントを利用したリモート保守を導入するもの。

「PocketClient」」は、専用OSやドライバ、エージェントを組み込んだUSB認証デバイスで、既存機器をシンクライアント端末として活用できるため、顧客に対して既存システム活用しつつ、外部から内部システムへ安全に接続できる環境を提供する。

ICカードを利用しており、電子証明書や本人確認用PINなどの重要データをICカード領域に格納することで、デバイスの紛失や盗難時の不正利用を防止する。

(Security NEXT - 2009/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

IPAとNTT東、テレワークシステムを緊急開発 - 10月末まで無料開放
東芝情シ、オフィス向けセキュリティソリューションを展開
日立、仮想デスクトップ環境向けにUSBデバイス制御
CTCSP、ドコモ向けにタブレット型シンクライアントを供給
日立ソリューションズ、「VMware Horizon」向けに指静脈認証SSO
東芝、独自BIOSによる認証にも対応したシンクライアント
統合管理ツール「LanScope Cat7」最新版、シンクライアントやスマートデバイスなど対応環境拡充
MOTEX、「Citrix XenApp」などシンクライアントのログ取得に対応する新製品
Eugrid、シンクライアントとクラウドストレージを連携させた新製品
ソリトン、ログオン認証ソフトにスマートデバイス向けオプション