ヤマハとトレンドマイクロが協業、中小企業のセキュリティ強化を支援
ヤマハとトレンドマイクロは、中小企業向けのセキュリティ分野において協業すると発表した。
今回の協業により、ヤマハのファイアウォールルータ「SRT100」と、トレンドマイクロの法人向け総合セキュリティソフト「ウイルスバスターコーポレートエディション 8.0」や「Trend Micro ビジネスセキュリティ 5.0」との連携を実現し、組織内ネットワークのセキュリティを強化できる。
具体的には、ヤマハのルータに新機能「ポリシーチェック機能」が追加されるもので、クライアントPCにおけるセキュリティ対策の有無やパターンファイルの更新状況など確認できるようになる。またポリシーに適合しないクライアントPCについて外部接続をブロックするなど、ウイルス感染や情報漏洩を防止できる。
ヤマハでは、新機能を実現するルータ用ファームウェアを、2009年1月中に同社ウェブサイト上で提供する予定。
(Security NEXT - 2008/12/16 )
ツイート
PR
関連記事
クラウド設定不備による情報漏洩対策で協業 - KCCSとラック
BlackBerryとDeloitte、自動車や重要インフラのOSS管理や脆弱性対策で提携
富士通とトレンド、コネクテッドカーのセキュリティ対策で協業
「FireEye」が「Mandiant」に社名変更 - クラウドプラットフォームに注力
BSIグループとイエラエセキュリティ、デジタルフォレンジック分野で協業
クロスポイントとサイバーリーズン、EDRを活用したSOCサービス
ラックとMIND、「マネージドEDRサービス」の提供で協業
BSIグループとイエラエ、IoTセキュリティ分野で協業
エフセキュアと加賀FEI、IoT機器のセキュ診断で協業
ヤマハ、SMB向けUTMを発売 - 遠隔サポートで設定変更やログ確認なども対応