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統計調査対象者の個人情報が記載された名簿を紛失 - 千葉県

千葉県は、統計調査対象者7人分の個人情報が記載された名簿や地図などを、調査員が紛失したと発表した。

紛失が判明したのは、同県が厚生労働省から委託を受けて実施している「第7回21世紀成年者縦断調査」の対象者名簿や地区要図。対象者7人の氏名、住所、性別、生年月、配偶者の有無が記載されていた。

調査員自宅の玄関に置いてあった書類を同居の家族が誤って一般の可燃ごみとして処分してしまっていたもので、調査員が11月20日に所管の健康福祉センターへ持参するため書類を確認した際、紛失に気付いた。

同県では事故を受けて、対象者を個別に訪問し、説明と謝罪を行った。また同調査員を厳重注意とし、ほかの調査員に対しても健康福祉センターを通じて指導強化する。

(Security NEXT - 2008/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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