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サポートメールを誤って別の顧客リストへ転送 - アイ・ブロードキャスト

画像配信サーバなどを提供しているアイ・ブロードキャストは、顧客のサポートメールを別の顧客へ誤って送信した事故を公表した。

同社によれば、従業員がサポート業務で、顧客のサポートに関するメールを転送する際、誤って保有している顧客リストを宛先に設定して送信してしまったもので、顧客へのサポート内容や顧客のメールアドレスが流出したという。

同社では関連する顧客へ事情を説明した。また今回の事故を受け、メールアドレス一覧について保有を禁止し、専用環境を用意するとしている。

アイ・ブロードキャスト
http://www.ibro.co.jp/

(Security NEXT - 2008/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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