Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サポートメールを誤って別の顧客リストへ転送 - アイ・ブロードキャスト

画像配信サーバなどを提供しているアイ・ブロードキャストは、顧客のサポートメールを別の顧客へ誤って送信した事故を公表した。

同社によれば、従業員がサポート業務で、顧客のサポートに関するメールを転送する際、誤って保有している顧客リストを宛先に設定して送信してしまったもので、顧客へのサポート内容や顧客のメールアドレスが流出したという。

同社では関連する顧客へ事情を説明した。また今回の事故を受け、メールアドレス一覧について保有を禁止し、専用環境を用意するとしている。

アイ・ブロードキャスト
http://www.ibro.co.jp/

(Security NEXT - 2008/11/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

生徒の個人情報含む資料が教室で所在不明に - 都立高
元従業員が顧客情報を不正持出、貸与PC点検で判明 - T&Dリース
新商品を発売延期、サイバー攻撃の影響で - アサヒグループ
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
シリアライズライブラリ「Apache Fory」Python版に深刻な脆弱性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県