Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

医師が患者情報含む電子手帳を紛失 - 大阪市立総合医療センター

大阪市立総合医療センターは、患者情報を記録した電子手帳を、同センターに勤務する医師が紛失していたことを明らかにした。

所在が不明になっているのは、2006年3月から2008年7月までに、術中経食道心エコーの検査を受けた患者136人の氏名および病名などが記録されていた電子手帳。病名は英語の略字で記載されており、専門医以外は判別が困難だと同院では説明している。

同医師は9月5日に紛失に気付いたが、その後捜索を続けていたが見つからず、10月17日になって報告を行った。同センターでは、対象となる患者に説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

高校の修学旅行中に個人情報含む資料を紛失 - 神戸市
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
退職した看護師が患者情報を転職先へ持ち出し - 室町クリニック
配布資料に障害者訓練生の個人情報含む書類 - 東京しごと財団
労働安全衛生法の関連文書紛失、管理に不備 - 香川労働局
委託業者に無関係の病棟管理日誌を誤送信 - かみいち総合病院
永年保存のアスベスト関連書類が所在不明に - 新潟労働局
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 岡山県精神科医療センター
高校よりレターパックで送付された申請書類が所在不明 - 東京都
看護師が資料を持ち帰り一時紛失、自宅で見つかる - 神奈川県看護協会