Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

案内メール誤送信で読者のアドレス104件を流出 - 日本ヴォーグ社

日本ヴォーグ社は、読者に案内メールを送信した際、宛先の設定ミスにより、メールアドレス104件が流出したことがわかった。

誤配信が発生したのは、同社発行の書籍「ホームスウィートクラフト」の読者宛てに送られた作品コンテストの案内メール。10月21日に配信したが、担当者のミスによりメールアドレスを宛先に設定して送信し、読者104人のメールアドレスが他受信者から閲覧できる状態になった。

同日中にメールを受け取った読者から指摘を受けた担当者が謝罪したが、社内で事故報告を行っておらず、24日に別の顧客からセキュリティ担当者へ指摘があり問題が判明したという。同社では、28日に関係者に対して改めて事情を説明して謝罪。誤送信したメールの削除など依頼した。

(Security NEXT - 2008/11/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

文化振興財団においてメールの誤送信が発生 - 豊田市
メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
個人情報含む道路占用届書をメール誤送信 - 国交省
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県