Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

2店舗で顧客情報2000件を含む伝票綴りを紛失 - みなと銀行

みなと銀行は、2店舗において2343人分の顧客情報を記録していた伝票綴り4冊を紛失したと発表した。

同行によれば、西鈴蘭台支店では、1997年や1999年の伝票3冊を紛失。2001人分の個人情報が含まれていた。また岩屋支店(旧東浦支店)においても、342人分の顧客情報を含む2002年の伝票綴1冊について所在がわからないという。これら伝票には、氏名や取引日、取引科目、取引金額、口座番号などが記載されていた。

同行では、不正に持ち出された形跡はなく、誤って廃棄した可能性が高いと結論付けており、不正利用なども確認されていないという。

(Security NEXT - 2008/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
淀川河川公園施設予約サイトのテストサーバで不正通信 - 個人情報流出か
個人情報含むファイルを誤ってメールに添付 - 北海道銀
合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
配当金計算書で封入ミスが発生した可能性 - THK
顧客情報記載の伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 佐賀銀
不妊治療費助成申請書など紛失、助成金支給が遅延 - 大阪市
従業員が顧客データベースを私的利用 - 北都銀
情報共有の対象外データを提携銀行へ送信 - ちばぎん証券