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6年前に廃棄したプレゼント応募はがきが流出、恐喝未遂事件に

パナホームが廃棄したキャンペーン応募はがき2951通が持ち去られ、買い取りを要求する恐喝未遂事件が発生していたことがわかった。すでに容疑者は逮捕され、はがきもすべて回収されているという。

外部に流出したのは、同社が2002年に吸収合併したパナホーム岡山が、1996年12月に実施した「百万円プレゼント」応募はがき2951件。応募者の氏名、住所、電話番号、年齢、職業などが記載されていた。

2002年9月の合併時に事務所の移転を行った際、応募はがきを紙袋に入れてほかの不要書類とともに廃棄したが、何者かにはがきを持ち去られたという。2008年6月23日にはがきを入手した人物から返還と引き換えに金銭を要求され、同社では警察へ被害を届けた。

容疑者は6月27日に逮捕され、同社は9月26日に検察庁から回収したはがきの返還を受け、対象となる顧客が特定できたことから、説明と謝罪など個別に対応した。また今回の事件を受け、個人情報が含まれる書類の廃棄方法に不備があったとして、再発防止策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2008/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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