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送信先リスト作成ミスで顧客宛てのメールを誤送信 - パナソニック子会社

パナソニックネットワークサービシズは、メール送信先リストの作成ミスにより、カラオケ楽曲配信サービス「ゆめカラ」の会員37人の個人情報を流出したと発表した。

流出したのは、同社が提供するカラオケ楽曲配信サービス「ゆめカラ」の会員37人の氏名や会員ID。同社のカスタマーサポート部門が会員へメールを送信する際、作業ミスにより氏名とメールアドレスの組み合わせを誤った送信先リストを作成したため、会員37人に対し本人とは異なる氏名とIDが記載されたメールが送られたという。

10月17日に会員からの指摘があり、問題が判明。同社では対象となる会員に対し個別に謝罪した。今後は送信リストの原本との照合を複数人で行うなど、再発防止に取り組むという。

(Security NEXT - 2008/11/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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