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生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 横須賀の市立中学校

横須賀市は、市立中学校の教諭が、生徒の個人情報や成績評価などが保存されたUSBメモリを校内で紛失したと発表した。

所在が不明となっているメモリには、同教諭が担任する特別支援学級の生徒12人分の成績評価が記された「通知表」や担当クラブ部員6人の氏名を含む「役割分担表」などが記録されていた。また1年生2人「個別教育計画」が保存されており、生徒の氏名、住所、電話番号、家族構成、診断名などが含まれる。

10月8日に職員室内でメモリを使用し、その後15日に再び使おうとしたところ、紛失に気付いたという。校長に報告後、複数の職員で校内を捜索したが見つからなかった。同校では対象となる生徒の家庭訪問を実施して、説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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