Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京マラソンのボランティアに関する個人情報を委託先職員が紛失

東京マラソン事務局は、委託先の職員が申し込みや問い合わせを行ったボランティアの個人情報含むパソコンを紛失したと発表した。

所在が不明となっているのは、9月24日から10月2日にかけてメールで東京マラソンボランティアの申し込みを行った103人やボランティアに関する問い合わせを行った25人の個人情報が保存されていたパソコン。

氏名、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先のほか、申し込みを行った103人に関しては携帯電話番号や職業、性別、ボランティア経歴、緊急連絡先、資格なども含まれる。

10月3日、ボランティアセンターの管理運営を行っている笹川スポーツ財団の職員が、成田エキスプレスの車内に置き忘れてそのまま所在がわからなくなった。6日に警察へ紛失届を提出し、10日に同事務局へ報告した。

紛失した情報の不正利用などは確認されていないという。同事務局では、関係者に対し文書による謝罪を行うとともに、委託先に厳重注意を行った。

(Security NEXT - 2008/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

電車内で機密文書が盗難被害、その後回収 - 名古屋市美術館
番組関連映像含むHDDが盗難、電車内で置き引き被害 - 関テレ
番組映像素材を含むメディアを紛失、電車内で盗難か - 読売テレビ
複合施設の関連PCが電車内で盗難被害 - 横浜市
患者情報含む私物PC、電車へ置き忘れ紛失 - 順天堂医院
業務端末を置き忘れて紛失、個人情報は内部メールのみ - 名古屋電機工業
中学教諭が答案用紙を電車内に置き忘れて紛失 - 仙台市
顧客情報が電車内で盗難被害 - 日神グループHD
指導手帳を一時紛失、電車内に置き忘れ - 神戸市中学校
山手線車内で生徒情報など鞄ごと紛失、盗難か - 筑波大付属高