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顧客情報約2万件を含む帳票が所在不明 - 東京スター銀行

東京スター銀行は、大阪支店において個人情報を含む一部帳票が所在不明になっていると発表した。

紛失したのは、普通預金やカードローンの入出金、振替の明細表など2008年2月に扱った帳票で、8月27日に判明したもの。なくなった帳票には顧客の氏名や口座番号、取引金額、貸し越し限度額など1万9775件の顧客情報が含まれる。

これら帳票は同支店の金庫内で保存することとなっており、ほかの廃棄書類などと一緒に廃棄した可能性が高いと同行では結論付けている。二次被害は確認されていないという。同行では今回の紛失を受け、関連する顧客に対して個別に連絡する。

東京スター銀行
http://www.tokyostarbank.co.jp/

(Security NEXT - 2008/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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