5月に発生した個人情報入りUSBメモリの紛失が明らかに - 大阪経済大学
大阪経済大学は、学生の成績情報や研修時の写真などが保存されていたUSBメモリを、5月に職員が紛失していたことを明らかにした。
所在不明となっているメモリには、学生654人分の氏名、学籍番号、学年、クラス、修得単位数など個人情報のほか、今年3月に実施した新入生キャンプ事前研修の写真などが保存されていた。教学部職員が写真印刷のため自宅に持ち帰り、5月の連休明けに出勤する途中で紛失した可能性が高いと見られている。
同職員は紛失の判明後、自宅周辺や通勤経路などを捜索したが見つからず、警察に届け出たものの、8月になっても発見されず大学に紛失の報告をした。職員は、学生に対して申し訳ないとの気持ちから言い出せず、報告が遅れたという。情報の不正利用などの報告は、確認されていない。
(Security NEXT - 2008/10/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
個人情報含むUSBメモリが鞄ごと盗難 - 盛岡ガス燃料
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
大学病院の患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 兵医大
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金