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日大系列病院の医師が患者情報入りノートPCを紛失 - 4医療機関に影響

日本大学医学部付属練馬光が丘病院の医師が、患者の個人情報を保存した私用ノートパソコンを紛失していたことが明らかになった。

同医師が9月8日にノートパソコンを都内で紛失したもので、9月24日に病院へ報告した。ノートパソコンには同院ほか、系列医院である駿河台日本大学病院、以前勤務していた国立循環器病センターほか、川口市立医療センターなど4医療機関の患者情報が含まれていたという。

各院では患者に対し、説明や謝罪を実施。二次被害などの報告は確認されていないという。

(Security NEXT - 2008/10/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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