Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

勤め先とのトラブルで不正アクセスした男性を逮捕

警視庁は、以前の勤め先へ不正アクセスを行った東京都在住の男性を不正アクセス禁止法違反や電子計算機損壊等業務妨害の容疑で逮捕した。

逮捕された男性は、都内IT事業者の元従業員で、2月に同社が運用している通信販売サイトへ不正にアクセス。顧客の個人情報や商品に関する情報などのデータを削除したもの。

同社との間でトラブルがあり、その腹いせに犯行に及んだと見られている。不正アクセスには、以前利用していたIDなどを用いていたという。

(Security NEXT - 2008/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SophosのWindows向けエンドポイント製品に権限昇格の脆弱性
ネットワークにサイバー攻撃、一部サービスに影響 - カシオ
カシオがランサム被害 - 情報流出を確認、影響範囲など調査
ブラウザ「Chrome」に2件の脆弱性 - アップデートで修正
Progressのレポートツールに深刻な脆弱性 - アップデートで修正
フォーム管理画面に第三者アクセス、顧客情報が流出 - 壱番屋
神奈川県下水道公社でランサム被害 - 下水処理施設の稼働に影響なし
F5「BIG-IP」のCookie設定に注意 - LAN内の機器など把握されるおそれ
リゾルバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
NLnet LabsのキャッシュDNSサーバ「Unbound」に脆弱性