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メールによるパスワード配布にも対応したOTPサーバ - RSAセキュリティ

RSAセキュリティは、ワンタイムパスワードの認証サーバ「RSA Authentication Manager 7.1」を8月15日より提供開始する。

同製品は、「RSA SecurID」が生成するワンタイムパスワードに対応した認証サーバ。Windowsのデスクトップ環境やVMwareによる仮想ディスクトップ環境、ウェブなどの認証を実現する。

最新版では、新機能として「On-Demandトークン」と「Business Continuity Option」を追加。「On-Demandトークン」では、メールでワンタイムパスワードを送信することが可能で、従来のハードウェアトークンやソフトウェアトークンと併用することも可能。

また「Business Continuity Option」は、緊急時にRSA SecurIDのユーザーライセンス数を一時的に増やす機能。自然災害や伝染病の発生はもちろん、一時的なプロジェクトなどの際利用できる。

(Security NEXT - 2008/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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