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オプションでHTTPS経由の脅威にも対応する「MIMEsweeper Web Appliance」

クリアスウィフトは、ウェブセキュリティソリューションの最新版「MIMEsweeper Web Appliance 1.2.1」を発売した。

同製品は、双方向のウェブトラフィックについて監視し、ウェブサイト経由によるウイルスやスパイウェアの侵入を防いだり、URLフィルタリングを実現するセキュリティアプライアンス。Web2.0サイトなど、外部への書き込みを禁止し、情報漏洩の防止にも活用できる。

最新版では、有償オプションの「HTTPSコンテンツ分析」や「Reverse Proxy」を追加。HTTPSコンテンツ分析では、HTTPSトラフィックについても監視し、マルウェアの侵入や外部サイトへの情報漏洩を防止することが可能。必要に応じて特定のトラフィックのみ許可することもできる。

また「Reverse Proxyモデル」では、公開しているウェブサーバへ不適切な投稿から守ることができる。さらに同社の「MIMEsweeper Email Appliance」を併用する場合、共通の管理画面から管理したり、レポートを作成することができるようになった。またソフトウェアアプライアンスを追加し、認定ハードウェアプラットフォームで使用できる。

(Security NEXT - 2008/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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