Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

平塚市民病院で患者情報含むUSBメモリを紛失 - 外部からの電話で発覚

平塚市民病院の医師が、患者情報23件を含む手術同意書が保存されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。

紛失したメモリには、23件分の手術同意書が保存されていた。患者の氏名、手術内容、合併症などが含まれる。6月11日夕方、男性からUSBメモリを紛失した整形外科医本人に「患者情報が書かれたUSBメモリを持っている」との電話があり、紛失に気が付いたという。

同病院では警察へ紛失届を提出するとともに、関連する患者に対し個別に面談して説明と謝罪を行っている。患者の個人情報を含むメモリなどの持ち出しは従来から禁止していたが、再度全職員に周知徹底する。

(Security NEXT - 2008/06/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

患者の個人情報含む書類を院内チラシラックに - 近畿大病院
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
研究員がバス停に置き忘れノートPCを紛失 - 大阪公立大
患者情報含むノートPCが盗難被害 - 東京女子医科大病院
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
閉院したクリニックのインフル予防接種予診票が福島市内で散乱
市立病院の患者情報含む書類が路上に飛散 - 大和高田市
市立病院の患者情報含む週間予定表が所在不明に - 神戸市