Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先のミスにより顧客情報がネット上で閲覧可能に - リンク・プロモーション

中古車の買取、販売を展開するリンク・プロモーションのウェブサイト上で、顧客の個人情報が一時閲覧できる状態だったことがわかった。

閲覧可能な状態となったのは、3月1日から5月17日の間に、同社サイトから問い合わせを行った顧客27人の個人情報。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、車両情報などが含まれる。原因は、サイト制作を請け負った業務委託先の作業ミスで、不具合はすでに修正されている。

同社によれば、流出した情報の不正利用などによる被害報告は確認されていないという。同社では、対象となる顧客へ書面で説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
人事情報の不正閲覧で職員2人を処分、以前から漏洩のうわさ - 筑前町
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
メール記載のリンク先を誤設定、個人情報が流出 - 岐阜県