「日記や動画の著作権は利用者」 - ミクシィが利用規約を修正
ミクシィは、SNSサービス「mixi」において4月から適用する予定だった利用規約について修正し、公表した。
3月3日に同社では、4月以降に適用される利用規約を発表したが、ユーザーが投稿した日記について同社が無償かつ非独占的に使用できるとし、投稿した利用者が著作者人格権を放棄する内容だったことから、反発の声が上がっていた。
今回修正が加えられた条文では、著作権や著作人格権がユーザーに帰属するとし、同社が利用できる範囲についても、システムの構築、改良、メンテナンスに必要な範囲と制限を設けた。また、ユーザーが設定した公開の範囲を超えて使用しないことも明記されている。また動画についても同様の方針へ変更している。
ミクシィ
http://mixi.co.jp/
(Security NEXT - 2008/03/19 )
ツイート
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
