Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複製によるデータ拡散を防止できる「ドキュメントプロテクションサービス」

イーディーコントライブは、DVD-ROMやCD-ROMで配布するデータの複製や拡散を防止する「ドキュメントプロテクションサービス」を提供開始した。

同サービスは、データに対して利用を制限を設定し、関係者以外への漏洩を防止できるセキュリティソリューションで、プレスから物流までワンストップで提供。プロテクト作業の軽減化を実現する利便性重視のサービス「ProRing」と機密情報管理向けのセキュリティを重視したサービス「Star Force Lite」の2種類を用意した。

「ProRing」では、配布したCD-ROM上のデータファイル対し、利用者が閲覧やハードディスクへの保存、印刷など権限を設定できる。また「ディスク判別機能」により、メディアをコピーしてもコピー先での利用を防止。さらに「Star Force Lite」では、ファイル利用時にキーコードによる認証をかけることができる。

配布されたメディアを利用する際も、ソフトのインストールや管理者権限が不要。対応ファイルは、JPEGやPNGをはじめとする画像やテキストファイル、WordやExcel、PowerPoint、PDFなど。

(Security NEXT - 2008/03/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

除草工事委託先への安全講習会案内メールで誤送信 - 茨城県
ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット