Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

豊中市のウェブサイトが改ざん被害 - 防災地図に不正リンク

大阪府豊中市のウェブサイトにおいて、改ざん被害が発生した。不正サイトへアクセスするリンクが設置されたもので、誤ってリンクをクリックし、同サイトへアクセスした場合、ウイルスが感染するおそれがある。

改ざん被害が発生したのは、同市が運営する地図情報提供サイト「とよなかわがまち」の一部。3月13日5時半ごろに書き換えられ、介護マップや防災マップ、災害時給水ポイントマップ、休日・救急病院マップに不正サイトへのリンクが設置されたという。

改ざんに気が付き、同市では同日9時過ぎにサーバをネットワークから切り離した。同市では期間中に同サイトへアクセスした利用者に、ウイルスの検索や駆除などするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2008/03/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正