Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

3月のセキュリティパッチは「緊急」4件 - マイクロソフト事前予告

マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラムの公開予告を行った。3月12日より4件を提供する予定で、いずれも深刻度は「緊急」。

今回提供される更新プログラムはすべて「Office」に関するもので、最大深刻度はいずれも最も高い「緊急」。脆弱性を攻撃された場合、リモートでコードが実行されるおそれがある。

また4件中2件については、Mac版にも影響あるという。そのほか、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」やセキュリティ以外の更新プログラムについても提供される見込み。

マイクロソフトセキュリティ情報の事前通知 - 2008年3月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-mar.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2008/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
資料請求フォームで個人情報が閲覧可能に、過去にも発生 - 会津短大
予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25