Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報含む業務用PCが車上荒らしで盗難に- 建材販売会社

ビルや住宅用建材の開発、販売を行う三協立山アルミは、従業員が車上荒らしに遭い、顧客情報65件など含む業務用パソコンが盗まれたと発表した。

2月28日に神戸営業所従業員の車が荒らされ、パソコンが何者かに持ち去られたもの。被害に遭ったパソコンには、関西エリアの取引先5社に関する受注情報、見積書、提案書などのほか、顧客の氏名、住所、電話番号含む同社の商品採用記録65件が保存されていた。パソコンには、ログオンIDやパスワードを設定していたと同社では説明している。

同社では警察へ被害を届けており、紛失した情報の不正使用などの報告はないという。今回の事件を受け、同社は対象となる顧客を個別に訪問し、説明と謝罪を行う。

(Security NEXT - 2008/03/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開