Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員のメール送信ミスでアドレス30件が流出 - 特許庁

特許庁において、メールの送信ミスによるメールアドレスの流出事故が発生したことがわかった。

同庁職員が、2月26日に業務委託先担当者へ業務メールを送信した際、メールアドレスを宛先に記載したことから30人分の情報がほかの受信者から確認できる状態になったもの。

同職員は発信直後、事故に気が付き、関係者へ謝罪し、問題のメールについて削除するよう依頼したという。同庁では2007年10月にも誤送信によるメールアドレスの流出事故が発生しており、今回の事故を受け、職員に対して再度メール送信に関して指導を行ったという。

(Security NEXT - 2008/02/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加