事業者向けウイルスバスターのパターンファイルに不具合
トレンドマイクロは、事業者向け製品において、「ウイルスパターンファイル4.995.00」を適用した際、不具合が発生すると発表した。
同パターンファイルを適用した上で大容量のファイルに対してウイルス検索を実施した場合、一部条件下において時間がかかる現象が発生するもの。影響を受ける可能性があるのは、「ウイルスバスター コーポレートエディション」「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」「Client/Server Security」「ServerProtect for WindowsNT」の4製品。
同社では問題を解決した「同4.997.00」の提供を開始しており、同バージョン以降を適用することで問題を回避できる。アップデートができない場合は手動でパターンファイルを適用する必要がある。
トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/
(Security NEXT - 2008/02/13 )
ツイート
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起