Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

工事発注先のPC盗難で顧客情報を紛失 - 住友林業

住友林業は、工事発注先で盗難が発生し、関西圏の顧客135人分の個人情報が保存されたパソコンが盗まれたと発表した。

被害に遭ったのは、京都府の同社工事発注先が所有しているパソコンで、関西圏の顧客135人分の氏名および住所などが保存されていた。またそのうち35人に関しては、工事の請負金額や設計データなどが含まれているという。1月26日未明にかけて盗難が発生したとみられ、警察へ被害届を提出している。

同社では、関連する顧客に対し説明と謝罪をした。また再発防止に向け、グループ会社および取引先に対し、事務所のセキュリティ強化や個人情報の管理に関する注意喚起を指導する。

(Security NEXT - 2008/02/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目
「MS Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を解消
メール誤送信で美術研究所研究生のメアド流出 - 大阪市立美術館