紛失したUSBメモリが無人交番へ届けられる - 燦HD
燦ホールディングスは、子会社である公益社が車上荒しにより盗まれたUSBメモリなどを、回収したと発表した。
公益社が11月20日に車上荒らしの被害に遭い、何者かにUSBメモリ2個やCD-R、MOディスクなどを鞄ごと盗まれたもの。USBメモリなどには、当初発表の894件を大きく上回る3032件の顧客データが含まれていたが、1月3日に都内の無人だった交番へ届けられ、回収したという。
同社では、データに対するアクセス履歴を調査したが、盗難後にアクセスした履歴は見つからなかったと説明している。同社では、再発防止策として暗号化機能を備えたUSBメモリを採用しているが、さらなるセキュリティ対策のため、サーバによる一括管理へシステムへ移行を検討している。
(Security NEXT - 2008/02/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
先週注目された記事(2025年9月7日〜2025年9月13日)
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消