Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三重大付属病院で患者情報含むパソコンが盗難

三重大学医学部付属病院は、1月10日深夜から11日未明にかけて、同院事務所からパソコンを盗まれたと発表した。

業務委託先が持ち込んだパソコンが、同院厨房の事務室から何者かに持ち去られたもの。2006年から2007年までに入院した患者2673人分のカナ氏名や食事に関する記録など、個人情報が保存されていた。

同院では、警察へ被害を届けたが、外部に情報が流出したといった連絡は受けていないという。盗まれた情報から個人を特定することは難しいと同院では説明しており、現在入院している24人に対しては、影響を配慮して経緯を説明、謝罪したという。

(Security NEXT - 2008/01/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社にサイバー攻撃、従業員情報が流出した可能性 - ベルシステム24
iOS版「Okta Verify」に脆弱性 - アップデートで修正、影響の確認を
メルアカがスパムの踏み台に、情報流出など影響を調査 - 宮崎大
「LiteSpeed Cache」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
紅茶専門店の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
QNAP製NAS向けの複数ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Rancher」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「FortiManager」狙う攻撃 - IoC情報など更新、被害ないか確認を
選手などの個人情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 東京都フェンシング協会
高校でメール誤送信、オープンスクール参加予定者のメアド流出 - 福岡市