「楽天市場」の決済プロセスが「PCI DSS」に準拠
楽天は、同社が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」の決済プロセスが、「PCI DSS」に準拠したと発表した。
「Payment Card Industry Data Security Standard (PCI DSS)」は、クレジットカード会社の業界団体「PCI Security Standards Council」が定めた基準。インターネット環境でクレジットカードに関する情報が適切に保護されているか外部機関が監査する。
楽天では、ビザ・インターナショナルの診断プログラム「Account Information Security」において、大型加盟店を対象とした「レベル1」で監査を受け、準拠を確認したという。同プログラムでは、データの安全管理や送信の暗号化、ウイルス対策ソフトの利用のほか、アクセス制限や監視などが要件に盛り込まれている。
(Security NEXT - 2008/01/11 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意