Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WANTEDオークションで海賊版を販売した男性を逮捕

兵庫県尼崎東署は、オークションサイトでCADソフトの海賊版を販売した容疑で愛知県蒲郡市の男性を逮捕した。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によると、男性はオークションサイト「WANTEDオークション」を利用し、2007年3月ごろからオートデスクの「AutoCAD2008」をはじめとする海賊版を販売。またウェブ上で問い合わせがあったユーザーに対し取り扱う55種類のタイトルをメールで送付していた。

尼崎東署が海賊版の出品を発見し、ACCSを通じてオートデスクに連絡、同社が告訴した。また、ACCSが販売を確認した別のソフトウェアベンダーも告訴する準備を進めている。男性は海賊版の元となるソフトをオークションやファイル交換ソフトで入手していたという。

コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www2.accsjp.or.jp/

(Security NEXT - 2008/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県
「IBM Backup, Recovery and Media Services for i」に権限昇格の脆弱性
米当局、Linuxカーネルの脆弱性悪用に注意喚起
Googleグループ57件が公開設定、個人情報が外部閲覧状態に - ダイソー
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス