12月の月例パッチに不具合、MSが修正パッチを提供へ
マイクロソフトは、12月12日に提供を開始したセキュリティ更新プログラムに不具合があったとして、問題を修正する更新プログラムの配布を開始した。
同社では、12日に深刻度を「緊急」として、IEの累積的な問題を解決するセキュリティ更新プログラムの公開を開始しているが、Windows XP SP2でInternet Explorer 6を使用する環境へ同プログラムを適用した場合、異常終了する不具合が発生することから、修正プログラムを用意し、提供を開始した。
l更新プログラムは、Windows Updateや同社ウェブサイトより入手することができる。
Update for Internet Explorer for Windows XP Service Pack 2 (KB946627)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=cc096493-367d-4d28-80ab-2a70139ae839
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2007/12/21 )
ツイート
PR
関連記事
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
