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講談社の従業員が発信者と利用目的偽装しアンケートメール

講談社の従業員が発信元を偽装して、外部にアンケートのメールを送信していたことがわかった。

11月2日から19日にかけて、同社のコミック担当者が漫画関係のブログを運営する156人に対してアンケートのメールを送信したもので、送付する際に慶応義塾大学の学生を名乗り、実際とは異なる利用目的を記載していたという。

同社では、同従業員より事情聴取を行うなど詳細を調べているが、「言語道断な行為であることは明らか」としており、厳正に処分する方針だ。

(Security NEXT - 2007/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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